"効率化"と"売上アップ"に効く基幹業務パッケージ「TENSUITE for Wholesale」
中堅中小規模の卸売業では、販売や資材購買、物流在庫などの各業務単位で個別のシステムを構築しているケースが多い。そのため、現場では基幹業務の流れが分断してしまい、部門間の情報伝達の遅延や重複入力による人為的ミスの発生、それによる事務作業の増大や不良在庫発生といった課題を抱えている企業も少なくない。
「TENSUITE for Wholesale」は、このようにバラバラに構築・運用されている卸売業の情報システムを有機的に統合する基幹業務パッケージだ。徹底した無駄の排除で業務効率化を促進、さらに市場動向の分析・把握などによって売上アップを強力に支援する。
その母体となるパッケージがリリースされたのは1987年。以来、20年以上にわたる卸売業へのシステム導入を通じて様々な業務プロセスモデルやノウハウを取り入れながら、機能強化を図ってきた。こうした歴史に基づく信頼性と現場のニーズを的確に捉えた多彩な機能によって幅広いユーザに支持されており、シリーズ累計3,000システム以上の導入実績を誇っている。
以下、TENSUITE for Wholesaleの代表的な機能およびそれらが提供するメリットについて見ていこう。
● 基幹システムを統合して、「モレ・ヌケ・ダブリ」を排除!
TENSUITE for Wholesaleは、卸売業の基本となる販売管理、購買管理、物流在庫管理の機能をシームレスに連携。受注、発注、出荷などすべての業務を連携することにより、重複入力の手間を排除し、人為的ミスによって発生していた時間的・コスト的な損失を防ぐことができる。正確なデータに基づいて在庫状況を把握できるため、無駄な在庫を大幅に削減することも可能。こうした特徴により、キャッシュフローの改善と業務のスピード化が実現する。
なお、TENSUITE for Wholesaleでは、オプションで輸出入管理の機能も提供。輸出・輸入業務用に別途パッケージを導入することなく、基幹業務システムとして1DBで統合管理することが可能となるので、海外との取引が多い企業には嬉しい機能だ。
● ストレスのない運用で、現場の業務がさらに効率化!
基幹業務のデータを連携して一元管理できる環境を構築しても、運用が難しければ結局“使えないシステム”となってしまう。そこで、TENSUITE for Wholesaleでは、実際にシステムを利用する現場のユーザの使いやすさを追求している。
例えば、ユーザは自分の担当業務に関係するメニューのみを「お気に入り」メニューに登録して、必要な情報にスムーズにアクセスすることが可能。さらに、問合わせ画面で抽出する項目の条件や順序などをユーザ自身が柔軟に設定できる「ユーザカスタマイズ」メニューも用意しており、“自分仕様”の利用環境でストレスのない運用が可能となる。
● 業務全体の進捗を妨げるボトルネックを即座に把握!
部門を横断して業務全体の進捗状況をリアルタイムに把握し、ボトルネックとなっている業務を特定する際に有効なのが、「見える化」機能だ。
進捗状況問合わせ画面では、進捗の度合いによって案件を赤(警告)・黄(注意)・緑(安全)の色別に一覧表示。次に確認したい案件を選択すると、選択した案件(受注)に対する発注・仕入・出荷・売上までの一連の業務フロー図が色別表示され、どの業務で遅延が発生しているのか一目で把握できる。さらに遅延している業務をクリックすればドリルダウンで詳細情報を参照できるので、迅速な問題発見およびその対策が可能となる。
● 市場動向を捉えた迅速な意思決定で売上アップに貢献!
TENSUITE for Wholesaleは、各種のデータ照会機能のほかに、BI(ビジネスインテリジェンス)機能を標準で備え、様々な切り口からの分析を動的に行うことができる。売上実績分析や仕入実績分析などの元になるキューブが用意されており、集計単位を選択するだけで簡単に分析可能。予算・金額といったデータを、時間・組織・相手先・商品などの軸をさまざまに変更しながら分析できるので、必要な情報がすばやくとれるのが利点だ。
常時発生する基幹データをタイムリーに分析して、市場動向や自社の売れ筋商品を的確にキャッチすることで、売上アップにつながる迅速な経営判断が行えるようになる。
● 自社の業務に合わせたシステムを短期間・低コストで導入可能!
パッケージソフトを導入する際は、自社の業務プロセスに合わせたカスタマイズが必要となる。多くの場合、ベンダがソースプログラムを修正することになるため、設計書の作成・プログラム変更作業・動作テストなどの工程が発生し、多くの費用と時間を要してしまう。
TENSUITE for Wholesaleでは、専用ツールを用いた「標準カスタマイズ」により、ソースの変更を行わずに高品質なカスタマイズが可能。あらかじめ用意された460項目のビジネスパラメータをユーザの業務に合わせて設定するだけなので、ソース変更によるバグ発生のリスクもなく、短期間かつ低コストでシステムを導入することができる。
● 健全な企業経営を支える内部統制の強化にも有効!
TENSUITE for Wholesaleの決裁ワークフロー機能では、最大5段階の決裁ルート指定や決裁要否の基準額設定が可能。こうした上長承認機能は、不正取引を防止するうえでも重要だ。もちろん、内部統制において欠かせないログ監視の機能も搭載。アクセス履歴モニタリングによって伝票やマスタデータの処理履歴の照会を行うことで、誰が・いつ・どんなアクセスや変更を行ったかを把握し不正な改ざんを防止することができる。
また、業務処理統制機能として、与信チェックの機能も充実。事前に取引先マスタで与信限度額を設定し、受注や売上の伝票入力時に限度額を上回る場合には、警告メッセージ表示や登録不可とすることで、不良債権の発生を未然に防ぐ。








