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ファイナンス

Cisco、Jabber 買収によりコラボレーション戦略のさらなる強化へ

2008年09月22日09時00分 配信

Cisco Systems は19日、オープンソースのインスタント メッセージ (IM) 技術会社 Jabber (株式非公開) を買収すると発表した。Jabber は、オープンソースの IM システムおよびプロトコル (XMPP) の名称でもあり、世界中に数百万人のユーザーがいるほか、Google の IM 機能『Google Talk』でも XMPP を採用している。現時点で買収金額は明らかになっていない。

Cisco の Collaboration Software Group でシニア バイスプレジデントを務める Doug Dennerline 氏は、声明の中で次のように述べた。「ビジネスプロセス用アプリケーションに統合可能で、ニーズの変化にも容易に対応できる、拡張性を持ったプレゼンスおよびメッセージ交換用のプラットフォームを大手企業組織は求めている。Jabber の買収により、現在われわれが提供している IM サービスの到達範囲を拡げ、当社のコラボレーション用プラットフォームの力を拡大することが可能になる。われわれが目指すのは、コラボレーション分野における相互運用性の基準となることだ」

Cisco は既に、WebEx CommunicationsPostPath といったコラボレーション関連の買収を行なっている上に、世界最大のネットワーク規模を誇り、6万5000人の従業員という強力な基盤を持つ同社が、Jabber の普及をさらに進めることは間違いないだろう。また Cisco は、『Linux』に対して多大な貢献をしており、オープンソースの世界でもなじみ深い。したがって、Jabber が Cisco の傘下に入ることで、Jabber と自らのオープンソース コードとの関係性や相互運用性に関し、何らかの悪影響が出るのではと疑う理由は全くないだろう。

ジャパンインターネットコム



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