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Oracle、6-8月期決算を発表
2008年09月22日09時00分 配信Oracle は、6月以降だけでも7件、ここ数年では数多くの買収を行なってきたが、その成果が出始めているようだ。
Oracle は18日、第1会計四半期 (6-8月期) の決算を発表した。売上が前年同期比18%増の53億ドルで、純利益が同28%増の11億ドルという好調な結果に、同社幹部らは満足感を示した。
今後の見通しについてだが、共同社長兼 CFO (最高財務責任者) の Safra Catz 氏は「良さそうだ」と述べたもの、明確に良いというものではない。Catz 氏は、第2会計四半期 (9-11月期) には為替変動の影響がマイナスに作用し、成長率を3ポイント押し下げる見通しだと語った。ドル相場が一定なら、非 GAAP ベースの売上は前年同期比で12%ないし15%増加するが、そうでない場合は9%の増加に留まるとの見通しだ。
Catz 氏は、9-11月期における非 GAAP ベースの1株あたり利益について、26セントないし27セントを見込んでいるとした。この見通しは、9-11月期の税率を27%と仮定したもので、前年同期の税率は「税率の高い地域と低い地域が入り混じった結果として」28.2%だったという。
Catz 氏は、「価格を日々調整するわけではないので」為替相場の動向が Oracle の価格体系や競争上の立場に影響することはないとしつつも、9-11月期のソフトウェア新規ライセンス売上について、ドル相場を一定とすると前年同期比5%増ないし15%増、為替変動の影響を考慮すると2%増ないし12%増との見通しを示した。
こうした見通し幅の広さは、Oracle のライセンス更新およびサポート事業の規模を考えると不安材料だ。Catz 氏によると、6-8月期のライセンス更新およびサポート事業売上は、「上位5社を除く全ソフトウェア会社の年間ソフトウェア売上の総額を上回った」という。
6-8月期のアプリケーション新規ライセンス売上は3億3100万ドルで、前年同期に比べて12%減少した。Catz 氏は、前年同期の伸び幅が65%増と非常に好調だったためとした上で、「例年6-8月期は、好調な3-5月期とは対照的で、小さな変動が大きく影響する」と補足した。
6-8月期における非 GAAP ベースの営業利益率は、前年同期から3.5ポイント上昇し、40%となった。Catz 氏は、「6-8月期としては過去最高だ」と述べた。Oracle のソフトウェア ライセンス更新およびサポート事業は、同社の売上全体の約半分を占めており、CEO の Larry Ellison 氏は、「非常に利益率の高い事業で、非常に健全な成長が続いている」と語った。
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