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海外経済

ヤフーの4―6月営業利益は10.9%増、景気減速で伸び率が鈍化

2008年07月25日16時31分 配信

 [東京 25日 ロイター] ヤフー<4689.T>は25日、2008年4―6月期の営業利益が前年比10.9%増の328億円になったと発表した。期初に315億円―338億円とした会社側予想の範囲内だった。

 2けた成長は続いているが、07年4―6月期が前の期に比べ23.7%増だったのに対して伸び率は鈍化した。景気減速などの影響で広告や求人掲載などの売り上げが伸び悩んだ、としている。

 08年7―9月期の予想は、4―6月期に対しほぼ横ばいとなる319億円―338億円とした。井上社長は今後の見通しについて、広告を控える企業が多く、求人に対する意欲が急に回復するとは思えないとの見方を示し「事業環境は、なかなか厳しいだろう。検索連動広告など、より幅広い広告主から買ってもらえる商品や、プレミアム会員など個人からの収益でカバーしていきたい」と語った。

 米ヤフー<YHOO.O>が、株主宛ての書簡の中で日本のヤフー株式などアジアの資産の売却可能性を示唆したことに関連して、井上社長は「実際に取締役会でどんな話し合いが今後されるかは、全然分からない」とした。井上社長は、仮に米ヤフーがヤフージャパン株を売却する場合について問われ「ソフトバンク<9984.T>に優先権があるので、ソフトバンクはそれを買うことを検討するだろう」と述べた。ただ、ソフトバンクとは「具体的な話し合いはしていない」(井上社長)とした。

 (ロイター日本語ニュース、平田 紀之記者)

REUTERS


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