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Eコマース

Google、salesforce.com の介添えでビジネスデビュー

2008年04月18日16時00分 配信

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宇陀栄次氏

2008年4月17日、米国 salesforce.com 日本法人、セールスフォース・ドットコムは、米国本社からマーケティング、アプリケーション、教育を統括する EVP(Executive Vice President)、George Hu 氏を招き、「Google Apps」を通じて自社 CRM アプリケーション スイートを企業向けに提供する「Salesforce for Google Apps」を発表した。

この件は米国では14日に発表されており、これまでの提携関係を大幅に拡張するものだ。Salesforce for Google Apps により、あらゆる規模の企業が、クラウドコンピューティング環境で、業務を遂行できるようになる。
Salesforce for Google Apps は、追加費用なしで、14日から同社顧客ユーザーに提供された。

夏にはサポート付きのサブスクリプションタイプのパッケージも開始する。月額料金はユーザーあたり1,260円(総額)の予定。

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George Hu 氏


日本法人代表取締役社長の宇陀栄次氏は、「現在のビジネスの大半は都市部に集中、大手企業が主導権を握っているが、われわれの製品は、地方の中小企業やシングルマザーなどのビジネス弱者にも、チャンスをもたらすものだ」と語る。

Google Apps は Google の無料オフィスアプリケーションで、インターネットに接続していれば、どこにいても利用できる。これをオンラインの CRM アプリケーション「Salesforce」統合すれば、企業はハードウェアなどのリソースを社内に抱え込む必要がなくなる。ソフトウェアのダウンロード/インストール/保守管理からも開放される。

「われわれは、マルチテナントプラットフォームで共有インフラを提供、管理するプロバイダだ。そこで、ユーザー企業はビジネスそのものに専念できる、というものだ」と Hu 氏。

さらに、開発者およびパートナーは、オンデマンド型アプリケーション開発プラットフォーム「Force.com」と Google のオープン API を活用できるのだ。

まさに、CEO Marc Benioff 氏が語るように“ソフトウェアの終焉”(The End of Software)が開始されたのだ。

Google は、周知のように、一般ユーザーにとっては Web2.0 の先頭を走る旗手的企業。一方 salesforce.com は、オンライン CRM アプリケーションを通じて、企業ユーザーをコンピュータシステムの複雑さから解放しようとする、いわば Business2.0 的企業だ。

Hu 氏は、「われわれの DNA は非常によく似ている」と語る。「クラウドコンピューティング、あるいはソフトウェアの終焉というビジョンを共有している」

Google が、いつ、どのような形でエンタープライズ分野に参入してくるのか、という疑問に、今答えが出たわけだが、これ以上の模範解答はないように思える。

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