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使いやすさ重視の傾向にある企業向けソフトウェア

2009年07月03日11時30分 配信

企業向けソフトウェア製品メーカーは、このところ新版リリースで以前よりも使いやすさを重視している。一般に使いやすさは、複雑な企業向けソフトウェア製品よりも、ビデオゲームやモバイル機器でなじみ深い要素だ。

だが、細かな点まで気を配った緻密なソフトウェア作成で有名な SAP は先ごろ、ビジネス インテリジェント製品向けの自然言語検索エンジンをリリースし、そうした既成概念を打ち破ろうと試みている。

そして同社 BusinessObjects 部門は6月30日、2つの新アプリケーション『SAP BusinessObjects Risk Management』と『SAP BusinessObjects Process Control』をリリースした。これら新アプリケーションは、企業におけるリスク軽減や法規制順守案件の管理を支援するものだ。

手作業によるプロセスは、ときに使いやすさの基準をきわめて低くする。この2つの新アプリケーションは、使いやすさという点で、書類を用いたプロセスを圧倒することが可能だ。「多くの取り組みを手作業で1つずつ追跡するのではなく、さまざまなリスク管理や法規制順守プログラムを単一の環境で同時に管理できる」と SAP は述べている。

また Vignette は1日、コンテンツ管理製品の新版『Vignette Content Management (VCM) 8.0』をリリースした。同製品は、Web 体験におけるブランドの一貫性を確保できる管理ソフトウェアで、使いやすさを実現する GUI を備える。

「Vignette アーキテクチャの定評ある拡張性と機能によって、経験の浅いユーザーでも、ブランドの一貫性を維持しながら、数時間どころか数分で Web サイトを構築できる」と Vignette は述べている。

さらに、2007年に最初の製品をリリースしたクラウド IT 管理サービスの新興企業 Paglo も6月30日、世界初と謳うクラウドベースのログ検索エンジン『Paglo Logs』を発表した。Paglo Logs は、なじみ深い検索インターフェースを通じ、IT 管理者がシステム上に発生した問題の原因を迅速に突き止められるようにする製品だ。元々ログ精査は書類を用いる作業ではないが、やはり SAP と同じく手作業によるプロセスの置き換えを狙っている。

ジャパンインターネットコム



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