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テクノロジー

エプソン、カラー・モノクロ毎分35枚の高速印刷に対応した「オフィリオプリンター」を発表

2009年07月02日13時50分 配信

セイコーエプソン株式会社は2009年7月1日、「オフィリオプリンター」シリーズのフラグシップモデルとして、高速、高画質、高耐久性を備えた A3対応カラーページプリンター「LP-S9000」を、エプソン販売株式会社を通じ7月27日に発売する、と発表した。



標準価格は29万9,800円(税別)。

「LP-S9000」は、カラー、モノクロともに35枚/分の高速印刷に対応した同社初の製品となる。ウォームアップ時間は節電復帰時、電源 ON 時ともに28秒以内を、ファーストプリントはカラーで6.4秒、モノクロで6.3秒を実現している。

インクジェットプリンターに採用されている論理的色変換システム「LCCS(Logical Color Conversion System)」の採用により、画質を向上。

LCCS は、エプソンとロチェスター工科大学のマンセル研究所が共同で基礎開発し、エプソンが独自に実用化させた技術。論理的なワークフローでデータテーブル(LUT:Look Up Table)を作成することにより、色再現領域、階調性、粒状性をバランスよく最適化できるとされる。

LP-S9000 に LCCS を採用したことにより暗部の再現性が向上しているほか、赤の発色も向上。チラシや POP に多用される「金赤」に近い赤色の出力を可能としている。

また、長尺紙、厚紙、薄紙など、幅広い用紙に対応するなど、ビジネス文書の出力だけでなく、POP やチラシ作成、のし紙印刷なども可能。

150万ページの高耐久性を実現した高耐久性エンジンを搭載。またユーザー交換可能な定着器の採用によりメンテナンス性を向上しているほか、中間転写ユニットや現像器を長寿命化することでメンテナンスコストを低減。

同社の試算によると、LP-S9000 と 前任機 LP-S9800C のメンテナンスコスト(保守未加入)を比べると、印刷枚数120万枚で83万円のコスト削減が可能になるという。



カラートナーが切れた場合でも黒トナーのみでモノクロ印刷が可能。プリンターの「OK」ボタンを押すだけで、カラー原稿を自動的にモノクロに変換・印刷してくれるので、自席に戻り印刷設定を変更して再度印刷する手間がかからない。

排気ファンの向きや各種端子類を側面に変更することで背面をフラットなデザインにすることで壁にぴったり設置できるようになっている。

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フラットな背面で設置スペースを最小化



また電源スイッチを操作パネル部分に配置することで、電源の ON/OFF が容易になっているほか、節電対策を実施するにも便利になっている。



7月からダウンロード提供予定となっている「かんたん設定 for Office」は、Word、Excel、PowerPoint のリボン、ツールバーとして表示され、設定メニューを開くことなく簡単に印刷設定が行える。常に設定内容が表示されているので印刷ミス防止にも役立てることができる。



このほか、印刷作業の効率化や用紙使用量を削減する「A4縦横ソーター」「両面印刷」「割付印刷」「電子ソート」、情報漏えいリスクを低減する、「パスワード認証印刷」「透かし印刷」などの機能を備えている。

セキュリティ機能では、オプションデバイスを追加することで「IC カード認証」「生体認証」「シンクライアント環境での認証印刷」を利用することが可能。

同社では、流通、小売業などをターゲットとした POP 作成ソフト「かんたん!POP プリント」とのセットモデル、小中学校向けに学校でよく使われるテンプレート、素材を収録した「学校向け活用 BOX」セットモデルなども用意。大学向けには「PrintDirector」による出力制限機能とあわせて提供していくとしている。





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左からエプソン販売 取締役 マーケティングセンター長 中野修義氏、セイコーエプソン IJP・LP 事業戦略推進部 部長山崎英雄氏、エプソン販売 プロダクトマーケティング部 部長 宮西徳郎氏

ジャパンインターネットコム



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