EV SSL が普及増、サイト売上にも貢献と VeriSign
2009年06月22日09時00分 配信厳しい経済状況の下では、誰もが売上を伸ばす方法を探し求めている。
オンライン ビジネスでそれを実現し得る1つの手段が、SSL 証明書を Extended Validation SSL (EV SSL) 証明書にアップグレードすることだと、VeriSign は言う。同社の EV SSL 証明書は売上を伸ばしており、さらには EV SSL をサイトに採用した顧客の売上も増加していると VeriSign は報告している。
従来の SSL 証明書は、必ずしも Web サイトの身元や信頼性を証明するものではない。これに対し、EV SSL 証明書は、ドメイン所有者とサイトが合法的な存在だと確認した上での発行となる。
VeriSign の製品マーケティング担当バイスプレジデント Tim Callan 氏は取材に対し、目下の経済状況が同社の EV SSL 証明書の売上に影響しているかどうか判断することは難しいとした上で、次のように述べた。
「EV SSL は、1つの分野として急速に成長を続けている。景気後退が起こらなければもっと早く成長を遂げていたかもしれないが、いずれにしても、普及の勢いは衰えていない」
VeriSign は3月、この2年間で合計8000件の EV SSL 証明書を販売したと発表した。それからわずか3か月後の6月には、25%増の合計1万件を売り上げたと報告している。
企業はこれまで以上に効率を求めていると、Callan 氏は言う。
「EV SSL がもたらすオンライン取引件数の大幅な増加は、『これこそ今まさに当社が必要とする改善だ』と多くの企業を惹きつける」
実際、EV SSL が顧客の収入増に大きな効果を発揮した事例も複数存在するという。
VeriSign が報告した事例では、各社自動車保険を扱うサイト CarInsurance.com が EV SSL を導入したところ、1か月後に契約件数が18%増加した。また、処方薬や市販薬を扱う CanadaDrugs.com の事例では、EV SSL をサイトに導入後、販売1件あたりの売上が27%増加したという。
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