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ビジネス

salesforce.com、『Force.com for Google App Engine』を発表

2008年12月09日11時20分 配信

今やエンタープライズ向けクラウド コンピューティング企業を名乗り、オンデマンド型顧客関係管理 (CRM) 事業を手がける salesforce.com は、アプリケーション開発者にとって新たな展望を切り開くことになる取り組みにおいて、Google とのグローバルな戦略的提携を拡大することを発表した。

salesforce.com は8日、『Google App Engine』アプリケーション開発プラットフォーム向けに、同社のサービスとしてのプラットフォーム (PaaS) 型『Force.com』を利用可能にするサービス、『Force.com for Google App Engine』を提供すると発表した。これにより、ユーザーはクラウド環境でアプリケーションを開発できるようになる。

両社の協業は、すでにユーザーによって強力に利用されてきた両プラットフォーム間の接続性を活用するものになる。salesforce.com の開発者マーケティング担当バイスプレジデント Adam Gross 氏は取材に対し、「『AppExchange』において最も人気の高いアプリケーション10本のうち、半数は Google と salesforce.com の両方を利用したものだ」と述べた。

Gross 氏によれば、開発者は Force.com ライブラリを Google App Engine にダウンロードできるようになり、同ライブラリは App Engine 環境でネイティブに表示されるようになるという。

「App Engine 開発者は同環境で Force.com の機能にアクセスできるようになり、App Engine の中核である消費者指向型 Web 2.0アプリケーションを、Force.com におけるエンタープライズ指向型アプリケーションの機能へ接続することができるようになる」と、Gross 氏は語った。

Google で製品管理担当ディレクタを務める Tom Stocky 氏は、「Google App Engine と Force.com を統合することにより、新たな Web アプリケーションを生み出し、プラットフォームとしての Web の力をこれまで以上に示すことができるようになる」と述べた。

Force.com for Google App Engine は、拡張可能なクラウド環境でオープンソースのプログラミング言語『Python』を利用する手段を提供し、Force.com のデータベース、ワークフロー、およびロジック機能と直接やり取りする。また、開発者は Force.com の API を用いて App Engine アプリケーションから Force.com への読み書きを可能にする Python ライブラリを作成できる。

ジャパンインターネットコム



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