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勢いを増すクラウド型ソリューション

2008年11月20日12時50分 配信

不安定な経済環境のなか、コスト削減のため仮想化とクラウド型コンピューティング技術への移行が加速すると見る向きは多い。そして Software Information Industry Association (SIIA) が米カリフォルニア州サンホセのマリオットホテルで開催した SaaS 関連のカンファレンス『SIIA On Demand』(17-19日開催) では、業界大手 salesforce.com の CEO (最高経営責任者) 兼会長の Marc Benioff 氏が、クラウド型コンピューティングを最大限の表現で絶賛した。

Benioff 氏は「現在起きている最も重要なことは、プラットフォームが構内からクラウドに移動しつつあることだ」と語った。

しかし、仮想化とクラウド型コンピューティングがもたらすコスト削減効果を謳うのは、Benioff 氏だけではない。

salesforce.com とは直接関係しないが、SIIA On Demand における Benioff 氏の発言をなぞるかのように、CAVMware が、構内設備とクラウドにおける仮想化環境と物理的な環境の管理性を高めるため、双方の管理ツールを統合する開発の取り組みを発表した。

Benioff 氏は次のように述べている。「クラウド型コンピューティングがもたらすのは民主化だ。これまで、中小企業と大企業は異なる種類のソリューションを持っていたが、クラウド型コンピューティングは全ての企業にソリューションを提供できる」

CA と VMware が18日に発表した仮想化管理に関する提携は、この民主化の追い風になるだろう。両社は、CA 主催のカンファレンス『CA World』(16-20日開催) で発表した『CA Data Center Automation Manager』と VMware の仮想環境管理ツール『Stage Manager』の相互運用性を実現することで提携を結んだ。

最終的にこの統合により、VMware が9月に発表したクラウド型コンピューティング構想『vCloud』に沿って、複数のデータセンターを統合したり、組織内のデータセンターを外部のクラウドで連携させるといったことが可能となる。

ジャパンインターネットコム



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