危険認めながらも、便利だから―クリアスウィフトがメール・Web 利用実態調査結果を公表
2008年11月13日14時10分 配信クリアスウィフトは2008年11月12日、電子メールと Web の利用実態に関する調査の結果を公表した。
調査結果によると、管理者側はメールや Web の利用に制限を設けているものの、現場の従業員は日常的に規制されている Web サービスも日常的に利用しているようだ。
今回、クリアスウィフトは「電子メールとインターネット利用実態アンケート」として、従業員50名以上の国内企業に所属する1,030人を対象にオンラインアンケートで調査を実施した。
調査結果からは、企業がさまざまなポリシーを設定し、自社のセキュリティ強化に努めていることが伺える。
策定しているポリシーは、「Web メールを使用してはいけない」26%、「業務に関係のないサイトへアクセスしてはいけない」54%、「実行(解凍)型ファイルのダウンロードをしてはいけない」19%、「業務に関する内容の書き込みやアップロードをしてはいけない」35%、「個人情報を送ってはいけない」33%などとなっている。
他方、調査は、従業員のほうは相変わらず Web サービスを便利なものとして使用していることも明らかにしている。
職場での Web サービス利用経験についてアンケートしたところ、利用している Web サービスは「Web メール」69%、「掲示板」50%、「Blog」41%、「ファイル転送サービス」36%、「オンラインショッピング」39%だった。
ほかにも、調査は、従業員のメールや Web サービスの利用で小さなミスやポリシー違反が起きていることも示している。
電子メールや Web 経由の誤送信について、調査結果には、「宛先を間違えて送信したことがある」20%、「宛先間違いの電子メールを受信したことがある」47%、「添付ファイルのパスワードロックや暗号化し忘れ」22%、などの情報漏洩の危険性は日常的なものだということがわかる。
ただ、現場では、電子メールや Web サービスの利用に必要性を感じているところもあるようだ。調査結果は、現場の声として、「Web メールの利用は欠かせない」50%、「仕事を持ち帰る際、プライベートアドレスに送る方法は手軽でよい」54%、「大容量ファイルのやり取りには、ファイル転送サービスを利用してもよい」57%と回答を紹介している。
クリアスウィフトは、「職場における電子メールや Web 利用から生じる情報漏洩やセキュリティリスクについては、90%以上の従業員が問題だと認識している。企業はセキュリティリスクを認識しながらも電子メールや Web 利用のポリシー違反を続ける従業員を完全に管理できていないのが現状。企業の設定したセキュリティポリシーの有効性、実用性が問われる結果となった」とまとめている。
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