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ファイナンス

Nortel が第3四半期決算を発表、雇用削減対象には CTO も

2008年11月13日11時20分 配信

ネットワーキング分野の企業のなかには、状況が厳しくなると被害を増幅させてしまうところもあるようだ。2001年にドットコム バブルが弾けたときも特に大きな打撃を受けた Nortel Networks が、再び大きな損失を出している。

カナダの大手ネットワーク機器メーカー Nortel は10日、2008年第3四半期 (7-9月) 決算を発表した。それによると売上は前年同期比14%減の23億2000万ドルで、損失は34億ドルを計上した。前年同期の利益は2700万ドルだった。

赤字の一因は、営業権評価損および繰延税金資産評価損として32億ドルを計上したためだ。Nortel の CEO (最高経営責任者) Mike Zafirovski 氏は声明のなかで、評価損と現在の同社の財務状況はまったく関係がないと主張した。

Nortel は、赤字を食い止めるため、1300人の雇用を削減するなどして、2009年までに最終決算から4億ドルを削減する計画だ。まず早急に325人を削減し、来年には残りの雇用を削減する。削減対象には、同社 CTO (最高技術責任者) の John Roese 氏も含まれる。

Roese 氏は Blog のなかで、次のように述べている。「客観的に考えると、Nortel にとってこれが正しいことなのだと思う。会社がいま何よりも必要としているのは、複雑な市場を切り抜けていく機敏性だからだ」

同氏はまた、事業部門を分離することで、個々の部門が意思決定を迅速化し、最適化を図ることができると指摘した。

「代わりに一元的な管理モデルがもたらす影響力や効率はいくらか失われることになるが、すべてはコストと利益の兼ね合いで決定されるものだ」と Roese 氏は語った。

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