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不況をのりきるハードウェア投資のススメ 第5回:今だからこそ、OA周辺機器買い替えのチャンス

2009年3月17日

毎日の業務に欠かせない身近なIT製品として、サーバやクライアントなどの製品のほかにも、プリンタやモニタ、プロジェクタなどのいわゆるOA周辺機器がある。特にプリンタなどは日々ハードに使用されるものであり、一定期間使用すれば買い替えを検討せざるをえない性質が強い製品でもある。
ただ、これらOA周辺機器製品についても、いかに投資を抑えるかという消極的な姿勢でなく、むしろ効果的なハードウェア投資を積極的に行なうチャンスとして市場動向やベンダの販売状況をとらえることで、不況下のいまだからこそスムーズかつリーズナブルに買い替えを行なえる状況がみえてくるだろう。
(以下、キャンペーン情報などは2009年3月17日現在のもの。価格はすべて税込)

この時期だけの年度末キャンペーンに注目

この時期ならではの特価販売として、まずは、各社の直販サイトで実施されている年度末の割引キャンペーンに注目したい。各ベンダとも、自社製品を中心に、プロジェクタやモノクロレーザプリンタ、大型液晶モニタなどの大幅な値引き販売を行なっている。

エプソンでは、Offirioシリーズのページプリンタやインパクトプリンタ、プロジェクタ、大判プリンタMAXARTなどを特価販売中。モノクロ高速印刷が可能なA3ページカラープリンタ「LP-S5000」を最小構成価格49,980円で販売中のほか、A3カラー複合機「LP-M5000」の標準モデルを195,000円、解像度XGA(1024×768)のプロジェクタ「EB-G5350」と交換用ランプ「ELPLP46」をセットで539,800円などの価格で提供している。

NECでも、期末特価キャンペーンとして、プロジェクタ、液晶ディスプレイ、レーザプリンタなど多彩なOA周辺機器を特価にて販売している。プロジェクタでは、スタンダードモデル「NP500J」を33%割引の126,000円、多機能・無線LAN対応モデル「NP905J」を20%割引の191,100円などで販売中。また、モニタとしては、解像度WUXGA(1920×1200)の24.1型マルチシンクワイド液晶ディスプレイ「LCD2490WUXI」を15%割引の126,000円で、解像度1440×900の17型ワイド液晶ディスプレイ「LCD174WXM」を35%割引の14,910円で。プリンタでは、A4モノクロレーザプリンタ「MultiWriter1500N」を約56%割引の33,915円、A4カラーレーザプリンタ「MultiWriter5750C」を約38%割引の43,575円で提供している。

富士通では、各種モノクロレーザプリンタのキャンペーンを実施中。28枚/分のエントリモデル「XL-9280」を約24%割引の59,800円で、50枚/分の高速プリントと両面印刷に標準対応した「XL-9500」を約21%割引の355,800円で販売中だ。

また、リコーも、自社オンラインショップの「NetRICOH Lite」にて、連続プリントカラー・モノクロ20枚/分、自動両面印刷機能を標準搭載した「IPSiO SP C301SF」を109,651円にて提供中。他にも、他社製品も含めた豊富な製品群を出品している。

これらのキャンペーンは、その性質上、台数や期間の制限があり、3月25から末日にかけてほとんどが終了するので特に見逃さないようにしたい。

図1:エプソンはカラー複合機「Offirio LP-M50C4」を195,000円で提供
出典:エプソン(2009)
図1:エプソンはカラー複合機「Offirio LP-M50C4」を195,000円で提供

図2:リコーはオンラインショップにてカラー複合機を「IPSiO SP C301SF」を109,651円で販売
出典:リコー(2009)
図2:リコーはオンラインショップにてカラー複合機を「IPSiO SP C301SF」を109,651円で販売

OA周辺機器でもお得なアウトレット品

サーバ製品やクライアントPCなどと同様、OA周辺機器製品に関しても、不況の影響により購入キャンセルや在庫処分品などのアウトレット品が増加している。未開封品、または開封しただけの未使用品を格安で入手できる機会を最大限に活かしたい。
富士通の直販サイトでは、30.6枚/分の高速印刷が可能なモノクロレーザプリンタ「XL-5900G」などをアウトレット品として販売中。NECのサイトでも随時、アウトレット商品が出品されている。
注目しているベンダのアウトレット商品情報は常にチェックしておきたい。

外資系ベンダの円高差益をねらう

依然として続く円高の中、OA周辺機器に関しても、特に外資系ベンダによる円高差益還元キャンペーンは利用価値が大きい。
DELLでは、19インチモニタを期間限定で特価販売しており、ワイドTFT液晶モニタ(解像度1440×900)「E1909W」を13,000円、HDCP対応DVI-D端子搭載のTFT液晶モニタ(解像度1280×1024)「1908FP BK」を28,350円などで提供中だ。なお、DELLでは、自社製モニタの5年間サポートを50%割引とするキャンペーンも実施中。例えば19インチモニタの場合、通常10,500円のサポートを5,250円で購入できる。トータルコストの削減を考えるなら、あわせて検討したい。

図3:DELLは19 インチワイドTFT液晶モニタを特価販売。対象製品の「E1909W」
出典:DELL(2009)
図3:DELLは19 インチワイドTFT液晶モニタを特価販売。対象製品の「E1909W」

今だからこそできる OA周辺機器のお得な買い替え

以上、プリンタやプロジェクタなどのOA周辺機器に関する主要ベンダの販売状況をみてきた。特にこの時期は年度末キャンペーンなども実施され、随時様々な特価品が各ベンダの直販サイトで販売されている。
OA周辺機器は、製品カテゴリなども多岐にわたるため、キャンペーン情報や価格情報を見逃しがちだが、多様なラインナップが特に安価で販売されている現在の状況を逃さず、日々の業務に欠かせないOA周辺機器を忘れずに強化しておきたい。
最も身近な業務ツールであるOA周辺機器を効率よく買い替えておくことは、業務効率向上、企業の競争力アップに確実に貢献するだろう。

特集「不況をのりきるハードウェア投資のススメ」

第1回 今だからこそ攻めのIT投資で勝ち抜け!
第2回 今だからこそ、中堅中小企業向けサーバ統合のススメ
第3回 増えるデータを保持し効率よく管理するストレージ導入のススメ
第4回 日常業務の要!クライアントPC印新のススメ
第5回 今だからこそ、OA周辺機器買い替えのチャンス

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